ビレッジハウスの評判は?物件の特徴から申し込み方法まで徹底解説!

ビレッジハウスの評判は?物件の特徴から申し込み方法まで徹底解説!

引越しにあたってビレッジハウスの物件を視野に入れる人の中には、以下のような質問を思い浮かべる人も多いはず。

  • ビレッジハウスの評判って実際にどうなの?
  • 初期費用ってどれくらい掛かるの?
  • ビレッジハウスを借りる上で、メリットやデメリットを知りたい
  • ビレッジハウス物件がオススメな人物像を知りたい
  • 入居したいけどやり方がわからない

そこで今回の記事では、ビレッジハウス物件を検討する上で疑問になりがちなポイントについて、順番に解説していきます。

ビレッジハウスとは何か詳しく知らない方でも分かるように基本的な部分から解説していくので、気になっている方はぜひ参考にしてみてください。

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ビレッジハウスとは?安さのからくりも解説!

ビレッジハウスとは、ビレッジハウス・マネジメント株式会社が管理・運営を行う”低家賃マンションシリーズ”のことで、綺麗にリノベーションされた古い物件を安く借りられるのが特徴です。

安さのからくりは一括購入した古い物件をリフォームし、最低限の設備だけを備えて貸し出しているから。

取り扱っている賃貸の家賃は2万円台からで入居審査も比較的甘いのが特徴です。

一人暮らしやペット連れ、新婚夫婦など住む人のニーズに応じた物件も多く存在するため、安く物件を借りたい人であれば1度検討してみると良いでしょう。

ビレッジハウスの良い評判とメリットを解説

安価で住みやすいビレッジハウスについて、ネットの評判を知りたい人も多いはず。

ここからはビレッジハウスに対するポジティブな評判やメリットについて、代表的なものを紹介していきます。

初期費用が安い

ビレッジハウスの物件は敷金や礼金、仲介手数料などの初期費用がすべて無料です。

さらにフリーレント付き(入居後の賃料が一定期間無料になる)のお部屋もあるため、民間の賃貸に比べてとにかく初期費用が安価に抑えられます。

実際にビレッジハウスの賃貸物件と民間の賃貸マンションを契約する場合の初期費用の例を紹介すると、家賃が約3万円の物件の場合であれば他の民間物件に比べて15万程度安く抑えられるのです

家賃30,000円の場合の初期費用比較

項目民間の賃貸ビレッジハウス
契約開始月の日割り家賃(1ヶ月30日計算、共益費込み)
※15日の入居の場合
15,000円15,000円
翌月分の家賃(共益費込み)30,000円30,000円
礼金30,000円
火災保険料:(2年間分)20,000円10,000円
家賃保証会社の保証料(1年毎に更新保証料10,000円も別途要) 20,000円
鍵交換費用 16,500円
24時間入居サポート費用 (2年間分)16,500円
消臭除菌・害虫駆除費用 22,000円
仲介手数料(賃料の1か月分+税)33,000円
初期費用の合計金額(当月分日割り家賃、翌月分家賃含む)203,000円55,000円

家電の購入や引越し業者への支払いなど引越しには色々な費用が嵩むため、初期費用が掛からない物件はそれだけで魅力的に感じる人も多いでしょう。

家賃が安くて更新料もいらない

ビレッジハウスの物件は家賃が安いのも嬉しいポイントです。

例として下記の条件で家賃を比較してみると、同じ条件であってもビレッジハウスなら民間物件より2万程度安く借りられます

物件の条件
地域:埼玉県のさいたま市
部屋:3DK
その他:駅から徒歩で約20分
  • ビレッジハウス:53,000円~
  • 民間の賃貸物件:77,000円~

他にも契約年数に応じた更新料も発生しないため、長期的に固定費を抑えたいと考える人には特に嬉しいポイントと言えるでしょう。

入居審査が通りやすい

ビレッジハウスでは独自の入居審査を設けている関係で入居審査が通りやすいと言われており、高齢者やフリーター、外国人、生活保護受給者でも住みやすいのが特徴です。

また、契約にあたって保証人や保証会社を立てる必要がないため、自己破産者やクレカなどの滞納歴がある人でも入居審査には影響しません

目安として家賃の3分の1程度の収入さえあれば審査に通ると言われているため、たとえ民間の賃貸物件の審査に落ちた人でもビレッジハウスなら住める可能性が高いと考えて良いでしょう。

引越しサポートが充実している

現在ビレッジハウスでは、ご契約特典として最大30,000円分の引っ越しサポートのキャンペーンを実施しています。

さらに、フリーレントや引っ越し割引のクーポン、サカイ引越センターの割引までついています。

  • フリーレント:1か月
  • 引っ越し割引クーポン:単身者3,000円・ファミリー5,000円割引
  • 引っ越し割引:基本料金20%OFF・段ボールやハンガーケース無料

本キャンペーンは今だけなので引っ越しを考えている方は、早めに申し込みをしましょう。

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リノベーション物件のため部屋が綺麗

ビレッジハウスの物件は古い物件をリノベーションした物件のため、基本的に築年数の割に内装が綺麗な物件が多いです。

またリノベーションに伴い、お風呂やトイレといった水回りがリフォームされている可能性も少なくありません

家賃は抑えたいが設備が古くて汚いのは嫌、という人でもビレッジハウスの物件なら比較的安心して借りることができるでしょう。

実際の物件の様子は写真だけでは分かりづらいので、気になる人は一度内見してみることをオススメします。

ビレッジハウスはやばいと言われる評判やデメリットとは?

ネット上ではビレッジハウスの物件はやばいと言う評判も少なからず見受けられます。

ここからはやばいと言われる理由やビレッジハウス物件のデメリットについても解説していきます。

ネガティブな部分も知って総合的に判断するためにも、一つ一つの項目を理解しておきましょう。

騒音トラブルに巻き込まれやすい

ビレッジハウスの評判を見ていると、近隣住民との騒音トラブルに悩む声が少なくありません。

というのもビレッジハウスが取り扱っているのはリノベーションされた古い物件なので、建物自体の防音性能が低いため他の物件よりも騒音が響きやすいようです。

また入居審査の甘さから外国人の入居者も多く、文化の違いによって騒音トラブルに発展するケースも

ビレッジハウスの特性上、騒音トラブルを完全に回避するのは難しいものの、少なくとも騒音被害を生み出す側にならないよう気をつけましょう。

自治会に加入が必要な場合も多い

基本的にビレッジハウスが取り扱っている物件は団地物件のため、自治会への加入が必要な物件が多い傾向にあります。

基本的に自治会への加入は任意であるものの、近隣住民との付き合いの関係から拒否できない、拒否しづらいケースも少なくないようです。

また、中には草むしりやごゴミ当番などの活動が必要な地域もあるようなので、心配な方は事前にスタッフに確認しておくと良いでしょう。

建物自体が古いことによるトラブルもある

すでに述べましたが、ビレッジハウスはリノベーション物件を扱っているため、内装は綺麗でも建物自体は古い物件がほとんどです。

そのため建物内に虫が出やすいという声が多く、エレベーターやオートロックが付いていない物件も多いです

設備の有無は自身では対策できないので、内見の際などに生活に支障がないか併せて確認しておくと良いでしょう。

退去に伴う費用は多めにかかる

ビレッジハウスの物件では退去時の費用が通常の物件より多く掛かるとも言われています。

というのも他の物件であれば入居時に敷金として退去時の修繕やクリーニングの費用を徴収されるのが一般的ですが、ビレッジハウスでは退去時にかかる費用を事前に徴収していないため、結果として退去時の費用が通常よりも多く掛かってしまうのです。

またビレッジハウスの物件を退去する際、住んでいた期間が2年未満だと賃料の2~3か月分の違約金が発生します。

 1年未満の解約:賃料3か月分
 2年未満の解約:賃料2か月分

とはいえ短期解約の違約金はビレッジハウス以外の敷金・礼金無しの一般の賃貸マンションでも同様に必要な上、ビレッジハウスの物件はそもそも初期費用が安いので、他の物件と比較してもトータルで掛かる費用は安いことに変わりはありません。

お部屋の条件が限定的になる

古い建物が多いこともそうですが、物件数が限られており、お部屋の条件も限定的になっています。

たとえば、東京都の八王子市の物件を検索すると下記の物件しかでてきません。

全国47都道府県に物件はあるものの、民間の賃貸マンションやアパートの数と比較するとまだまだ建物も部屋数も少ないのが現実。

希望の駅周辺のエリアではビレッジハウスのお部屋が無い可能性もあることを頭に入れておきましょう。

ビレッジハウス物件に向いている人・向かない人の特徴とは?

これまでの説明を踏まえ、ビレッジハウスに住むべきか悩んでいる人も多いはず。
ここでは実際にビレッジハウスの物件に住むべきオススメの人物像を紹介しておきましょう。

ビレッジハウス物件に向いている人

高齢者で連帯保証人を頼める人がいない人
自営業やフリーランス、アルバイト、フリーター等の低所得者で家賃や初期費用をとにかく抑えたい人
外国人の入居が可能な社宅を探している法人
民間の賃貸マンションで保証会社の審査や入居審査に落ちた人
古い物件や設備に抵抗を感じない人

基本的にビレッジハウスの物件は建物が古い代わりに安いのが売りのため、多少の不便さは気にせず費用面を抑えたいという人にオススと言えます。

逆に騒音トラブルに巻き込まれたくない人や住居に快適さや安全性、清潔さを重視する人はビレッジハウス物件はあまり向いていないと言えるでしょう。

ビレッジハウスの申し込み方法

ビレッジハウスに実際に入居する上で必要な申込方法は下記の通りです。
いくつか注意してほしいポイントがあるため、ぜひ参考にしてください。

  1. お部屋探し
  2. お問い合わせ
  3. 内見
  4. 入居申込み

お部屋探し

まずはお部屋探しからです。

ビレッジハウスの公式サイトから「地域・地図・駅・フリーワード検索」を使って気になる物件を探していきます。

公式サイトへ≫敷金・礼金・手数料・更新料が全て無料!

家賃や外観・内観、周辺の施設などをチェックして、自分の希望に合うお部屋を見つけましょう。

ちなみにビレッジハウスの公式サイトは日本語以外に、英語・ポルトガル語・ベトナム語・中国語にも対応しているので、外国人でも探しやすいです。

ビレッジハウスの賃貸選びのポイント
ビレッジハウスの物件を検討する場合は、”空室お知らせサービス”の利用がおすすめです。※満室の賃貸に空室ができるとお知らせをしてくれるサービスです。
気になっている物件が現在満室だったとしても、退去される方がいれば空室となり申し込みできるようになります。但し、申し込みは先着順になるため空室のお知らせがあったらすぐに申し込みをしましょう。
総部屋数100室以上の物件など、部屋数が多い建物の場合、入居と退去する数も増えるため、空室が出る可能性も増えます。公式ホームページの物件情報ページより総戸数もチェックしておきましょう。

お問い合わせ

気になる物件が見つかったら公式ホームページから問い合わせを行います。

具体的には公式サイトでは分からない物件の内容についての質問や、入居する上で知っておきたい情報などを問い合わせましょう。

問い合わせは公式ホームページから可能で、メールと電話の両方に対応しています。
※電話対応は9:00~18:30まで

メールでの問い合わせ

内見

気になる物件が見つかったら問い合わせを行い、内見の予約を取り付けます。

ビレッジハウスの内見では以下のポイントをチェックするのがオススメです。

  • 日当たり
  • 部屋の広さ(家具・ベッドを置いても問題ないか)
  • 臭い
  • 電波状況は良いか
  • コンセントが適切な位置にあるか
  • カビが発生していないか

内見では公式ホームページに掲載されている写真や情報だけではわからない部分をしっかりチェックするのが重要です。

ビレッジハウスの物件は家賃が安く初期費用もかからないため、多少妥協しなければならないポイントが必ずあることを頭に入れ、長期に亘って住む上で許容できるかという視点で見極めましょう。

入居申込み

内見の結果、物件を気に入ったら入居申込みを行います。
お問い合わせをしたときと同様に、メールか電話で契約の旨を伝えましょう。

ビレッジハウスの賃貸物件を安く申し込むコツ
初期費用を安く抑えるために、必ずビレッジハウスの公式ホームページから直接問い合わせを行いましょう。
ビレッジハウスの賃貸物件を不動産の仲介業者に紹介してもらうと、仲介手数料の請求や別途諸費用を請求をされる可能性があります。また、不動産の仲介業者は自社の商品では無いため、ビレッジハウスの最新の空室情報や契約内容等を把握していない場合が多いです。そのため、ビレッジハウスの全てのお部屋を紹介してもらえないこともあります。

ビレッジハウスの申込が完了し入居審査が通れば、無事ビレッジハウスへの引っ越しです。
引っ越しや入居後にやることについては「ビレッジハウスへ引っ越し」の記事にて紹介しています。

まとめ

今回はビレッジハウスに関する内容について解説しました。

ビレッジハウスは安さを求める人や入居審査の緩さを求める人にとって魅力の多い賃貸物件であることが理解できなのではないでしょうか。

今だけ最大30,000円の引っ越しサポートやフリーレント1ヶ月のキャンペーンも実施中なので、興味のある方はぜひビレッジハウスへの入居を検討してみてください。

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