ビレッジハウスが安いからくりは?評判・初期費用・入居審査を徹底解説

ビレッジハウスが安いからくりは?評判・初期費用・入居審査を徹底解説

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結論からいうと、ビレッジハウスが安いのは、旧雇用促進住宅として使われていた既存建物を再生しているからです。敷金・礼金・更新料・仲介手数料も原則不要で、家賃だけでなく初期費用も抑えやすくなっています。この記事では、安さのからくりと注意点を分かりやすく解説します。

運営者自身もビレッジハウスに住んでいました。1DKに住んでみた感想|古さ・住み心地・貯金できた体験を読む

  • ビレッジハウスの評判って実際にどうなの?
  • 初期費用ってどれくらい掛かるの?
  • ビレッジハウスを借りる上で、メリットやデメリットを知りたい
  • ビレッジハウス物件がオススメな人物像を知りたい
  • 入居したいけどやり方がわからない

そこで今回の記事では、ビレッジハウス物件を検討する上で疑問になりがちなポイントについて、順番に解説していきます。

ビレッジハウスとは何か詳しく知らない方でも分かるように基本的な部分から解説していくので、気になっている方はぜひ参考にしてみてください。

ビレッジハウス公式サイトへ

※初期費用が全て0円になるという意味ではありません。日割り家賃・翌月家賃・火災保険料などが必要です。契約内容や審査によって敷金が必要な場合もあります。公式FAQで費用の条件を確認してください。

ビレッジハウスが安いからくり|旧雇用促進住宅を再生

ビレッジハウスは、国が譲渡・廃止を進めた旧雇用促進住宅を活用した低価格賃貸です。既存の建物を取得し、必要なリノベーションを行って貸し出す事業モデルが、家賃を抑えやすい大きな理由です。

さらに、敷金・礼金・更新料・仲介手数料が原則不要で、初期費用も抑えやすい仕組みです。※契約内容や審査結果によっては敷金が必要な場合があります。

つまり「怪しいから安い」のではなく、築年数が経過した既存住宅を再生し、設備や立地を絞って提供しているから安い、というのが実態です。

ただし、建物の古さ、エレベーター・オートロックの有無、騒音、退去費用などは物件ごとに確認が必要です。安さだけで決めず、必ず内見して条件を確認しましょう。

ビレッジハウスの良い評判とメリットを解説

安価で住みやすいビレッジハウスについて、ネットの評判を知りたい人も多いはず。

ここからはビレッジハウスに対するポジティブな評判やメリットについて、代表的なものを紹介していきます。

▶ 口コミ・評判と「やばい」と言われる理由を詳しく見る

初期費用が安い

▶ ビレッジハウスの初期費用の内訳・5.6万円の計算例を見る

ビレッジハウスの物件は敷金・礼金・仲介手数料・更新料は原則不要です。

さらにフリーレント付き(入居後の賃料が一定期間無料になる)のお部屋もあるため、民間の賃貸に比べてとにかく初期費用が安価に抑えられます。

下表は費用項目の違いを理解するための試算例です。実際の見積もりや現在の募集条件ではありません。民間賃貸も物件ごとに費用が異なるため、同じ入居日・契約期間で見積もりを取り、総額を比較してください。

家賃30,000円の場合の初期費用比較

項目民間の賃貸ビレッジハウス
契約開始月の日割り家賃(1ヶ月30日計算、共益費込み)
※15日の入居の場合
16,000円16,000円
翌月分の家賃(共益費込み)30,000円30,000円
礼金30,000円
火災保険料:(2年間分)20,000円10,000円
家賃保証会社の保証料(1年毎に更新保証料10,000円も別途要) 20,000円
鍵交換費用 16,500円
24時間入居サポート費用 (2年間分)16,500円
消臭除菌・害虫駆除費用 22,000円
仲介手数料(賃料の1か月分+税)33,000円
初期費用の合計金額(当月分日割り家賃、翌月分家賃含む)204,000円56,000円

家電の購入や引越し業者への支払いなど引越しには色々な費用が嵩むため、初期費用を抑えやすい物件は、それだけで魅力的に感じる人も多いでしょう。

家賃が安くて更新料もいらない

ビレッジハウスの物件は家賃が安いのも嬉しいポイントです。

例として下記の条件で家賃を比較してみると、同じ条件であってもビレッジハウスなら民間物件より2万程度安く借りられます

物件の条件
地域:埼玉県のさいたま市
部屋:3DK
その他:駅から徒歩で約20分
  • ビレッジハウス:53,000円~
  • 民間の賃貸物件:77,000円~

他にも契約年数に応じた更新料も発生しないため、長期的に固定費を抑えたいと考える人には特に嬉しいポイントと言えるでしょう。

入居審査は?幅広い人が申し込みできる

ビレッジハウスでは独自の入居審査が行われています。

高齢者や外国人、年金受給者、生活保護受給者、自営業者、フリーランスなど、さまざまな事情を持つ方からの申し込みにも対応しています。

▶ 生活保護で申し込む手順・住宅扶助・必要書類を確認する

また、連帯保証人は原則不要なので、保証人を頼める人がいない場合でも検討しやすい賃貸住宅です。

ただし、「家賃の3分の1程度の収入があれば必ず通る」「自己破産やクレジットカードの滞納歴があっても必ず通る」といった審査基準が公式に公開されているわけではありません。

申し込みができることと必ず審査に通ることは別なので、現在の収入や状況を正確に申告して申し込みましょう。

審査が不安な方は、ビレッジハウスの審査に落ちた原因・再申込み・対処法を先に確認してください。

引越しサポートが充実している

2026年9月2日時点で、ビレッジハウス公式サイトでは最大30,000円分の引越しサポートなどを案内しています。ただし、物件によって対象外となる特典があります。

  • 最大30,000円分の引越しサポート:賃料1か月分(上限30,000円)を初回の請求金額から差し引き
  • フリーレント1か月:対象外の物件あり
  • サカイ引越センター:6月1日〜11月30日の引越申込みは基本料金25%OFF。3月15日〜4月15日は10%OFF
  • 引越資材:段ボール・ハンガーケース・シューズBOXが無料(地域によって一部提供できない場合あり)

キャンペーン内容や対象条件は変更される可能性があります。希望する部屋が対象か、空室問い合わせ時に最新条件を確認してください。

▶ 最新キャンペーンの条件と初期費用の計算例を見る

希望エリアの空室とキャンペーン対象可否を問い合わせる

ビレッジハウス公式サイトへ

※初期費用が全て0円になるという意味ではありません。日割り家賃・翌月家賃・火災保険料などが必要です。契約内容や審査によって敷金が必要な場合もあります。公式FAQで費用の条件を確認してください。

リノベーション物件のため部屋が綺麗

ビレッジハウスの物件は古い物件をリノベーションした物件のため、基本的に築年数の割に内装が綺麗な物件が多いです。

またリノベーションに伴い、お風呂やトイレといった水回りがリフォームされている可能性も少なくありません

家賃は抑えたいが設備が古くて汚いのは嫌、という人でもビレッジハウスの物件なら比較的安心して借りることができるでしょう。

実際の物件の様子は写真だけでは分かりづらいので、気になる人は一度内見してみることをオススメします。

▶ オプション設備の種類と月額料金を確認する

ビレッジハウスはやばいと言われる評判やデメリットとは?

ネット上ではビレッジハウスの物件はやばいと言う評判も少なからず見受けられます。

ここからはやばいと言われる理由やビレッジハウス物件のデメリットについても解説していきます。

ネガティブな部分も知って総合的に判断するためにも、一つ一つの項目を理解しておきましょう。

生活音・騒音は内覧時に確認しておきたい

集合住宅ではビレッジハウスに限らず、隣室や上下階からの生活音が気になる場合があります。

特に築年数が経過している建物では、建物構造や部屋の位置によって音の感じ方が異なります。

騒音が心配な方は、内見時に隣室や上下階からの生活音、共用廊下の音、周辺道路の交通量なども確認しておきましょう。

音に敏感な方なら、最上階や角部屋など接する住戸が少ない部屋を選ぶのもひとつの方法です。

▶ 内見予約の流れと確認ポイントを見る

自治会に加入が必要な場合も多い

基本的にビレッジハウスが取り扱っている物件は団地物件のため、自治会への加入が必要な物件が多い傾向にあります。

基本的に自治会への加入は任意であるものの、近隣住民との付き合いの関係から拒否できない、拒否しづらいケースも少なくないようです。

また、中には草むしりやゴミ当番などの活動が必要な地域もあるようなので、心配な方は事前にスタッフに確認しておくと良いでしょう。

建物自体が古いことによるトラブルもある

すでに述べましたが、ビレッジハウスはリノベーション物件を扱っているため、内装は綺麗でも建物自体は古い物件がほとんどです。

そのため建物内に虫が出やすいという声が多く、エレベーターやオートロックが付いていない物件も多いです

設備の有無は自身では対策できないので、内見の際などに生活に支障がないか併せて確認しておくと良いでしょう。

退去時のクリーニング費用と短期解約違約金に注意

ビレッジハウスでは、退去時に室内クリーニング費用が必要です。

公式FAQでは、退去時の室内クリーニング費用として1㎡あたり1,210円(税込)と案内されています。

たとえば40㎡の部屋なら、40㎡×1,210円=48,400円が目安です。

このほか、入居者負担となる原状回復費用が発生する場合があります。

また、24か月未満で解約する場合は短期解約違約金にも注意が必要です。

12か月未満の解約:家賃等3か月分

12か月以上24か月未満の解約:家賃等2か月分

短期間だけ住む予定の方は、契約前に必ず確認しておきましょう。

一方でビレッジハウスは入居時の初期費用を抑えやすいため、入居時だけでなく入居から退去までの総額で比較することが重要です。

▶ ビレッジハウスの退去費用・違約金・解約手順を詳しく見る

お部屋の条件が限定的になる

古い建物が多いこともそうですが、物件数が限られており、お部屋の条件も限定的になっています。

下の画像は、東京都八王子市で物件を検索した過去の掲載画面です。現在の物件数や空室は公式サイトで確認してください。

過去の物件一覧画面。家賃・間取り・広さと詳細ボタンの表示例
過去の掲載画面の例です。画像内の家賃・空室状況は現在の募集条件ではありません。

全国47都道府県に物件はあるものの、民間の賃貸マンションやアパートの数と比較するとまだまだ建物も部屋数も少ないのが現実。

希望の駅周辺のエリアではビレッジハウスのお部屋が無い可能性もあることを頭に入れておきましょう。

ペットと暮らしたい方は、ペット可物件の条件・敷金・空室の確認方法も確認してください。

ビレッジハウス物件に向いている人・向かない人の特徴とは?

これまでの説明を踏まえ、ビレッジハウスに住むべきか悩んでいる人も多いはず。
ここでは実際にビレッジハウスの物件に住むべきオススメの人物像を紹介しておきましょう。

ビレッジハウス物件に向いている人

高齢者で連帯保証人を頼める人がいない人
自営業やフリーランス、アルバイト、フリーター等の低所得者で家賃や初期費用をとにかく抑えたい人
外国人の入居が可能な社宅を探している法人
民間の賃貸マンションで保証会社の審査や入居審査に落ちた人
古い物件や設備に抵抗を感じない人

基本的にビレッジハウスの物件は建物が古い代わりに安いのが売りのため、多少の不便さは気にせず費用面を抑えたいという人にオススと言えます。

逆に騒音トラブルに巻き込まれたくない人や住居に快適さや安全性、清潔さを重視する人はビレッジハウス物件はあまり向いていないと言えるでしょう。

女性の一人暮らしで検討している方は、防犯・治安と内見時の確認ポイントも確認してください。

状況別|住まい探しで困っている人へ

収入・保証人・現在の住まいなど、状況によって確認するポイントは異なります。自分に近い項目から、審査や初期費用、相談先を確認してください。

ビレッジハウスの申し込み方法

ビレッジハウスに実際に入居する上で必要な申込方法は下記の通りです。
いくつか注意してほしいポイントがあるため、ぜひ参考にしてください。

▶ 問い合わせから審査・契約・入居までの流れを7段階で見る

  1. お部屋探し
  2. お問い合わせ
  3. 内見
  4. 入居申込み

お部屋探し

まずはお部屋探しからです。

ビレッジハウスの公式サイトから「地域・地図・駅・フリーワード検索」を使って気になる物件を探していきます。

公式サイトへ≫敷金・礼金・手数料・更新料が全て無料!

地域・地図・駅・フリーワードから物件を探す検索画面の例

家賃や外観・内観、周辺の施設などをチェックして、自分の希望に合うお部屋を見つけましょう。

ちなみにビレッジハウスの公式サイトは日本語以外に、英語・ポルトガル語・ベトナム語・中国語にも対応しているので、外国人でも探しやすいです。

公式サイトの表示言語を切り替えるメニューの例
ビレッジハウスの賃貸選びのポイント
ビレッジハウスの物件を検討する場合は、”空室お知らせサービス”の利用がおすすめです。※満室の賃貸に空室ができるとお知らせをしてくれるサービスです。
気になっている物件が現在満室だったとしても、退去される方がいれば空室となり申し込みできるようになります。但し、申し込みは先着順になるため空室のお知らせがあったらすぐに申し込みをしましょう。
総部屋数100室以上の物件など、部屋数が多い建物の場合、入居と退去する数も増えるため、空室が出る可能性も増えます。公式ホームページの物件情報ページより総戸数もチェックしておきましょう。

ビレッジハウスに空室がないときの対処法を見る

お問い合わせ

気になる物件が見つかったら公式ホームページから問い合わせを行います。

具体的には公式サイトでは分からない物件の内容についての質問や、入居する上で知っておきたい情報などを問い合わせましょう。

問い合わせは公式ホームページから可能で、メールと電話の両方に対応しています。
※電話対応は9:00~18:30まで

公式サイトのお問い合わせ入口の表示例
名前・メールアドレス・電話番号・問い合わせ内容を入力する画面の例
メールでの問い合わせ

内見

気になる物件が見つかったら問い合わせを行い、内見の予約を取り付けます。

ビレッジハウスの内見では以下のポイントをチェックするのがオススメです。

内見では公式ホームページに掲載されている写真や情報だけではわからない部分をしっかりチェックするのが重要です。

ビレッジハウスの物件は家賃が安く初期費用も抑えやすいため、多少妥協しなければならないポイントが必ずあることを頭に入れ、長期に亘って住む上で許容できるかという視点で見極めましょう。

入居申込み

内見の結果、物件を気に入ったら入居申込みを行います。
お問い合わせをしたときと同様に、メールか電話で契約の旨を伝えましょう。

ビレッジハウスの賃貸物件を安く申し込むコツ
初期費用を安く抑えるために、必ずビレッジハウスの公式ホームページから直接問い合わせを行いましょう。
ビレッジハウスの賃貸物件を不動産の仲介業者に紹介してもらうと、仲介手数料の請求や別途諸費用を請求をされる可能性があります。また、不動産の仲介業者は自社の商品では無いため、ビレッジハウスの最新の空室情報や契約内容等を把握していない場合が多いです。そのため、ビレッジハウスの全てのお部屋を紹介してもらえないこともあります。

ビレッジハウスの申込が完了し入居審査が通れば、無事ビレッジハウスへの引っ越しです。
引っ越しや入居後にやることについては「ビレッジハウスへ引っ越し」の記事にて紹介しています。

壁の薄さや生活音が心配な方は、申込み前に「ビレッジハウスの騒音・防音性と内見時の確認ポイント」も確認してください。

ビレッジハウスが安いからくりについてよくある質問

ビレッジハウスはなぜ家賃が安いのですか?

旧雇用促進住宅として使われていた既存建物を取得し、必要な改修をして貸し出す事業モデルだからです。新築物件とは築年数や設備条件が異なるため、希望する住戸を内見して比較しましょう。

家賃が安いのは「やばい」物件だからですか?

家賃の安さだけで物件の良し悪しは判断できません。築年数、立地、エレベーターやオートロックの有無、騒音、共用部分の管理状態を確認し、自分が許容できる条件か判断してください。

初期費用は完全に0円ですか?

完全に0円とは限りません。敷金・礼金・更新料・仲介手数料は原則不要ですが、日割り家賃、翌月分家賃、火災保険料などは必要です。駐車場、オプション、ペット、契約条件によっても変わります。

家賃が安ければ入居審査も簡単ですか?

家賃が安くても入居審査はあります。申込み内容や必要書類を正確に提出し、不明点は担当者へ確認しましょう。申し込めば誰でも必ず通るという公開基準はありません。

まとめ

今回はビレッジハウスの評判やメリット・デメリット、初期費用、入居審査、申し込み方法について解説しました。

ビレッジハウス最大の魅力は、毎月の家賃だけでなく、引っ越し時の初期費用も抑えやすいことです。

一方で、築年数が経過している物件が多いことや、退去時のクリーニング費用、24か月未満で解約する場合の違約金など、契約前に確認しておきたいポイントもあります。

そのため、口コミだけを見て「良い」「やばい」と判断するのではなく、実際に希望する地域でどんな部屋がいくらで募集されているのか確認することが重要です。

条件の良い部屋は空室状況が変わる可能性もあるため、ビレッジハウスが気になっている方は、まず希望エリアの空室と現在の家賃を確認してみましょう。

▼希望エリアの空室・家賃を確認する

ビレッジハウス公式サイトへ

※初期費用が全て0円になるという意味ではありません。日割り家賃・翌月家賃・火災保険料などが必要です。契約内容や審査によって敷金が必要な場合もあります。公式FAQで費用の条件を確認してください。